詩憂き節 僕といるという虚しさ 君といるという虚しさ 君は遠くをみて きっとまた考えている 僕には言わないことを 僕がそれを考えてあげられたらいいのに 僕にそれを投げてくれたらいいのに 投げない君をみて ずっとまた考えている 君には言わないことを そ... 2020.07.28 0詩
詩詰まらぬ念持 人生賭ける何かを常に探す。 そんな生き方の苦しさ。 今は何のために在る。 人生を賭けるものは見つからず、人生を賭けることも出来ない日々も長く。 今はただ流れていく。 いつ生きているのか。 いつを生きる為なのか。 今ではないと否定し、先にも肯... 2020.07.26 0詩
詩君に逢えたら 君に会えたらなんて言おうか 昨日の月は綺麗だったよとか 明日は梅が咲きそうだねとかで 今日の話はできなそう 君に会えたら何度ためらうか 世界は色々と大変そうだとか 自分の家族は呑気で困るとかで 君とのことは切り出せなそう 君が笑ったらどんな... 2020.07.25 0詩
詩ここにないものは美しい ここにないものは美しい 今、見えないものは美しい 今、聞こえない音は美しい 今、言えない言葉は美しい もう、会えない君は愛しい 僕は、持っているものを見たくない 2020.07.23 0詩
詩人間らしさでなく自分らしさ 人間らしさというものがあって、それをなぞるように生きる なにか違和感がある 幸せを目指してしまう自分がいやだ。 幸せじゃなくたっていいのに。 否、いつもその場で目指してしまうものは、幸せじゃなくて、記憶から構成された幸せってこんな形、という... 2020.07.21 0詩
詩宝箱 その宝箱は 街から少し離れた森の中にあって わたしたちからは イナフと呼ばれていた 中には 開けた者を満足させるものが入っているのだと聞いていた わたしはいつも寂しくて仕方なかったから イナフを追って森に入った 初めの7日間 イナフと大喧嘩... 2020.07.20 0詩
詩ハチミツ 金色の舌になれるんです、 見栄とか張らなくても。 金色の身体になれるんです、 ひとつしか持っていなくても。 金色なのに向こう側が見えるんです、 金色なのに甘さだけで出来てるんです、 シアワセなんて気付いたもん勝ちなんです、 シアワセなんて見... 2020.07.19 0詩
歌詞サイレ、ントワ、ルツ ね もしか したら 泣いて いるの? 雨は やんだ きみは わたし 呼んだ ね もしか したら 泣いて いるの? 踊る 言葉 黙る 心 矛盾 聴こえる からね わたし きみの しじま 見える からね わたし きみの 涙 強く なんか ないよ... 2020.07.18 0歌詞
歌詞焦点 (某音ゲーム内で発表済2018) 届くかどうかの距離 世知辛い物理 浮き乱れる色彩 断絶される理性 胸に踏み入るノイズ 迫りくる空間サイズ 本能発動の合図 走り出したのは あの雲間見上げた夜 見つめているのは あの星ただひとつ 好きとか適性とかそんなもの、問うだけ馬鹿げてる... 2020.07.17 0歌詞
詩hopeless/desperate bond もうどうしてなんでしょうか ラララと歌うこともできない ハハハと笑うこともできない ラズベリーパイなんか食べない 条件には相手しか含まれていない ふたりいるのに、ひとりしか生きていない そういうあなたとの関係 傷ついても反論しても否定しても... 2020.07.16 0詩