詩山が訓える 毎日座っていた場所から見える 連なり 夕刻 初めて気付く その山を見た その輪郭は女の髪 桃色の背景を背負い走る 女の波打つ長い髪 動かぬ曲線に 時の流れ わたしの日々もまた、流れる 昨日座っていた場所から見えた 連なり 雨降る中 気付いた... 2020.08.03 0詩