詩鳥であること 白い光に身をゆだね 大空に自由を感じていると そう思うのは人間たち わたしに意思はない ただ両手を広げ 木漏れ日の森を彩り 健気な朝の空気となり 七色の唄を奏で 世界を祝福する すべては 見果てぬ夢の化身であるために ただ両手を広げ 現れる... 2020.07.11 0詩
詩綺麗ゴト 何か状況がまずいなら その頭を使えばいい 何か変えたいのなら その体を使えばいい じゃあ 何故か孤独を感じるなら 何を使えばいい? 何度も捨てた想いが浮いてくるなら 何を使えばいい? それはきット 誰かカラ貰うものでシカ満たされない胸だから... 2020.07.08 0詩
詩二重王冠 独り占めを好んだまま よくもここまできたもんだ 「その愛じゃない、その愛じゃない」 よく通ったもんだ 「愛を選り分けるなんて偉くなったな」 聞く耳ないか もともと、ずっとずっと、偉いんだよな ぼくのせいか だれにだって、なんだって、許され... 2020.07.07 0詩
詩時々 時々 よく知らないものに祈る 神とか 時々 よく知らないけど叫ぶ 平和とか 時々 よく知らない場所を目指す 空とか 時々 よく知らなければよかったと思う 心とか そして時々 よく知らないと言うのは天の邪鬼だと思う 愛とか 幸せとか 2020.07.06 0詩
歌詞理由 数だけ数えて生きてきた うまくいかない帰り道 今日もいったい 人生何度目の夕日 いつもと変わらず 赤く 厚く 痛くて そして 大きすぎて見えない ああ あなたの愛に似てました 空っぽだと泣いて あきらめて 平積みした時間 ずっとずっと見てく... 2020.07.05 0歌詞
詩左 右と左では 左の方が偉い そんな国がある 左目は記憶に直結 そんな説がある 良い霊は左肩に宿る そんな迷信がある 気づけばいつも きみが左側にいる そんな愛がある 右目には なにが見えているのか 怖くて仕方ない 2020.07.03 0詩
歌詞フルサト あの日船に乗ったとき 帽子が飛んでいきました 追ってはいけないと わたしの小島 涙と一緒に流しました 慣れない海 今 見つめ 待てども 待てども 涙だけ 浮かぶ 暮らし流れるあの川遠く 帰りたい 眠るとき思い出す 川辺の葉ぎしり 風よ 走り... 2020.06.30 0歌詞
詩小手先 あなたが傍で泣いていた 心の一部を預けたいとの申し出に 安請け合い 何でもやってあげようと思った僕は 浮き足立ち 少しラクになりましたとの笑顔の実は カラ元気 力になれた僕の存在に自己満の ぬか喜び 居なくなったあなたが何を欲していたか う... 2020.06.29 0詩