数だけ数えて生きてきた
うまくいかない帰り道
今日もいったい 人生何度目の夕日
いつもと変わらず
赤く 厚く 痛くて そして
大きすぎて見えない
ああ あなたの愛に似てました
空っぽだと泣いて あきらめて
平積みした時間
ずっとずっと見てくれていた
あなたのために これからを
押されるままに歩いてた
躓く石も何もない
今日も一切 一歩の意志も勇気もない
いつものため息 多くて
色のない夜に肌さす光
いつぶりの満月
笑って 泣いて 包んで そんな
願い過ぎて叶わない
わたしの心 映し出す
足りないと叫んで 欲しがった
散らかった言葉
そっと ずっと 聞いてくれた
あなたの方へ いまからは
コメント