どうして猫が好きか忘れた

どうして猫が好きなのか忘れたよ
いや忘れたんじゃないよね
忘れたよ
違うでしょ
忘れたよ
ねえ
忘れたよ
好きだよね
知らないよ
ううん好きだよね
知らないよ
わたし知ってる
知らないよ
知ってる

しつこいんだよ忘れたよ知らないよ
わかるよ
わかんないよ
わかってるでしょ
わかんないよ
好きなんだよ
なんでだよ
好きじゃん
なんでだよ
だって好きだもん
なんなんだよ
じゃあ嫌いなんだ
嫌いじゃねえよ
猫嫌いなんだ
嫌いじゃねえよ
自分が嫌いなんだ
嫌いだよ

ほらね言ったでしょ
嫌いだよ
自分が嫌いなんだよね
嫌いだよ
猫は好きなんだよね
知らないよ
好きなんだよね
わかんないよ
自分が嫌いだから知らないんだよ
嫌いだよ
自分が嫌いだから知らないんだよ
嫌いだよ
好きになりなよ
嫌だよ
好きなふりからでいいよ
嫌だよ

なんだよお前うるせえよ
見なよ
うるせえよ
ちゃんと見なよ
うるせえよ
ちゃんと自分を見なよ
見たくないよ
なんにもわかんなくなってもいいんだね
見たくないよ
そんなあんたわたしも見たくないよ
見なくていいよ
わかった見ない
見なくていいよ
消えるよ

それは嫌だよ

じゃあ見ようよ
怖いよ
一緒に見ようよ

うん

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須江京

こんにちは。
シナリオライター、台本脚本執筆、歌詞提供を生業としている人間です。生後5年間、無国籍でした。わたしの裏側には仄暗い部分があります。居場所の見つからない感覚がずっとあります。

ここは、わたしの裏側を溢れさせたサイトです。

生業としては旧姓の、「梅田京(うめだけい)」にて活動していますが、ここでは、

わたし個人が書きたかったもの、
だいぶ昔からひっそり書いてきたもの、

を再婚後の名前、「須江京(すえ けい)」として、ひっそりと載せていきたいと思います。詞や歌詞が主です。

いまなら恥ずかしいだいぶ昔の作品が多いです。アーティストへの提供歌詞の一部も載せております、ほんのほんの一部の、出せるもののみです。

どうぞ、アクセスしてくれた方が良い時間を過ごしていただけますように。わたしの言葉がどなたかのなんらかの力になれますように。

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